今日の3時間目は救急の授業でした。
出るはずが、ちょっと自習室でバタバタしてたら大幅遅刻してしまいましたが;;
今日のテーマは災害医療。
災害?ん?台風とか?
そうですね。台風が只今上陸しそうな勢いですが、台風も災害だと思います。
後は地震とかもそうだし、JR福知山線での事故の時もそうです。
災害が起きた場合、通常の医療とは違うのだそうです。
医療用具、人材が限られている中で、より多くの人を救うためです。
3Tが大事だそうです。
Triage(トリアージ)、Treatment(治療)、Transport(輸送)
トリアージはドラマで江口洋介がやっていたそうですが、負傷者の緊急度を見極めるということ。
災害現場では、歩ける人を軽症者としてグリーンのタグを付けます。
次に呼吸や脈、意識などを確認し、黄色や赤のタグを付けます。
既に死亡している場合、気道確保をしても呼吸が戻らない場合は黒だそうです。
そして、緊急度の高い順に優先な訳です。
現場ではいわゆる治療は行いません。
現場での「治療」とは、『より多くの患者を安全な状態で病院に搬送する為の処置』だそうです。
救急の現場って、猶予が無いから、最初パニックになりそうですよね。
来年以降の病院実習であるのかは分かりませんが、研修医では基本的にどの病院でもカリキュラムに入っています。
そのためにもTESSOや救急の授業で知識や最低限の技法は身に付けておきたいものです。
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