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Apr 15, 2009

違い特集その4

本文の前に。
アメリカナイズされたはやたまです(笑)違い、分かります??*白衣が短い(実はサイズ合ってないけど。一番小さいSもらったんだけどなぁ。笑)
*斜めがけの鞄をかけている(診察道具一式その他が入ってます。)

*聴診器を頸からかけてるから日本の先生が見たら怒る人は怒るかもね。
*髪は私は癖でまとめてますが、基本的にみんなばっさばさです。


では。
前に、アメリカ人は考えられる、という話を書きました。
本日はその逆。日本の方が優れていると思う点について。

注。)前と同様、この日記も私の個人的感想に基づいて書く、個人の偏見で見たものの見方です。誤解を生むことを承知で、書きたいように思ったことを書きます。


<日本人が得意だと思うこと>
1.見えないものを見ること
2.人様のいいところをぱくって来て、改善して自分のものにしてしまうこと


2.については、異論はそんなにないのでは、と思います。
やっぱり、日本人は人のいいところを真似っこするのは上手です。
かつ、器用な工夫好きな日本人のこと。
改善をして、もとよりいいものにしてしまったりもすると思います。


1.については、別に幽霊がとか、そういう問題ではなく。
日本人は、人の気持ちを感じることに長けていると思います。
(空気を読んだりが苦手な私のような人はいますけども。)

逆に、アメリカ人は苦手だと思います。
基本的には、口に出したこと意外はないもの、とみなされる国です。意見にしても、何にしても。
仕方ないとも思うんです。これだけいろんな背景の人が集まっている国だから。
non verbal communicationでは同じことが違う人には全く違う意味に捉えられてしまう可能性があるから。はっきりと口に出して言うしかないんだと思うんです。

でもね。
例えば、私がどんなに真っ青で頭を上げることも出来ない状態で机に突っ伏していても、アメリカ人は気づきません。
いえ、私に関してだったらいいんです。本当に倒れる前に自己申告して帰りますから。
でも、患者さんに関しても下手だなぁ、と感じます。
まぁ、アメリカの患者さんは何でも言うはずだからいいと言えばそうなのかもしれないですけど。

患者さんの感情というのがあまり大事にされていないように感じます。
事務的というか、各々がその患者さんに自分がしなくてはいけない仕事しか見てないというか。

多分、だからだと思うんです。
私はこちらに来てから、患者さんにやたらと好かれます。本当に。思い込みではありません(多分)。68歳のおばあちゃんに始まり、27歳男性、62歳女性……以下略。
何人の患者さんに、私この子好きなの、お気に入りなの、と言われたことか。

最初は、単純に嬉しかった。
外国人の私なのに、こんなに好いてくれてありがとう、と。
次に、アメリカだから大げさに言うのかな?と思いました。
でも、よーく見てて、違うと思いました。

多分、私の方が丁寧だったり優しく感じるのではないかと思ったんです。
以下、3点例をあげます。

1.)気にかける
アメリカ人の発想から言えば、医者・医学生の仕事ではないことになってしまうかもしれませんけど。

例えば。
朝にpre round(自分だけで患者さんを回り、夜の間のこととか、vitalとかlabとかのデータ集めたり、話聞いたり、診察したり)行きますよね?
そのときに、患者さんが今日はなんか食欲無い、気持ちが悪い、と言ったとしましょう。
pre round後のチーム回診でその日の治療方針が決まったとします。

私は、午後に廊下を通りがかった時に一瞬だけ患者さんの元へ行きます。
どうですか?少し楽になりましたか?と。

患者さんの状態を細かく把握しているのはnurseです。
それはそうですが、一瞬顔を出すくらいは出来ると思うんです。
それを医者はしません。朝診察をしに行ったらおしまい。重症な患者さんは例外としても。
午後に患者さんのところに行っていると、何してるの?それは朝やってるべきことでしょ?何か重大なことでもあったの?と言われます。
学生にそこまで言うのは医者によるのかも知れませんが、あまり行かないのは事実です。

本当に自分の仕事をやる上で用があるとき(=診察)だけ行く感じ。
まぁ、様子を見るのは医者ではなく看護師の仕事だけどさ。
この人来た=診察しに来たのね、よりも、一瞬だとしても普通のちょっとした会話・朝より楽になりました?の一言だけの時もあった方が印象はいいのではないかと思うんです。



まぁ、忙しいし行くの無理だとしても。
言葉かけは変えられると思うんです。


2.)言葉かけ
うつ病を持っている患者さんがいました。
外人の私が担当になりました。正直、大丈夫かな?と自分でも思いましたけど。
でも、結果的には私で良かったかもしれません。

例えば、一番分かりやすい例で言えば。
その患者さんは脳波のモニターをずっとつけていました。コードが沢山で邪魔ですよね、あんなの。
それが終わり、取れる日。pre roundの際はまだつけていて、今日外すということを私は知りませんでした。チームの回診の際は外れていました。でも医者は誰も指摘しません。

私は部屋を出る前に指摘しました。「取れたんですね。良かったですね。すっきりしたでしょう。」と。
患者さんは素直です。とても笑顔でした。「そうなんだよ。久しぶりだからね。頭が軽いよ」と。
喜んだのは家族です。「この子の笑顔を久しぶりに見たわ」と。



今あげたような、こういう違いではないかと思ったんです。
こういう一言の積み重ねで印象が多分違ったのだと思うんです。
だから、患者さんが好いてくれたのだと思うんです。

でも、日本ではこれって普通ですよね。
チーム回診で患者さんのところを回るときに、よく先生も言ってます。
 あ、今日はご飯全部食べられたんですね。良かったですね。
 これ取れたからすっきりしたんじゃないですか?
 この検査、ちょっと辛いかもしれないですけど、頑張りましょうね。
とか。そういうちょっとした言葉。

言葉かけだけではありません。


3.)表情
そもそも、表情が日本の医者の方が穏やかに感じます。日本の医者の方が、患者さんの話を聞いている時に表情があるように思います。
外人だから分からないだけじゃない?という話ではないんです。
ほら、人ってonとoffで顔が違うじゃないですか?仕事に向かっているときの無表情というか、真剣な顔と、そうでなくて人と話してるときの顔と。アメリカ人にだって、両方の顔があります。
そんな感じの違い方。

とまぁ、思うがままに3点あげましたが。

病棟と違い、今私がいるConsultはあくまで主治医ではないです。
神経についてちょっと見て、意見する、くらいの感じ。
そんなに患者さんと関わらないから、先週までほどにひどく違いを感じることはありません。
私自信が先週までよりも居心地がいいと感じるくらいですから。

だから、いろんな人で比べたときにどうなのかは分からない。
きっと医者による。けど、きっと大きく見たら違いはあるんじゃないかなぁと思う。

だからね、思ったんです。
日本人の方が他の人のことも考えられるのではないか、と。
日本人の方が気持ちを大切にするのではないか、と。
日本だけの話かもしれないけど、人は75%だか90%だかはnon verbalな部分で判断していると言うじゃないですか。

non verbal communicationとか空気を読むの得意じゃないけど、でも私は日本の医療の方が向いてるかな、そんなことをふと思いました。
殺伐とただ自分の仕事をこなすだけ、はちょっと悲しいから。

Apr 14, 2009

盛りだくさん

今日は、盛りだくさんな一日でした。
やっぱり、頑張りだしてから、いろいろいい方向な気がします。
ありがとう♪

さて。
今日は朝一にはなんと、コンサルとの患者さんがいない、という事態(笑)
でも、午前中はレクチャーその他があり忙しかったのでまぁ、よいです。
お昼前にコンサルが1件来ました。
私が担当させてもらえることになり、Roundは2時だからねー、と見送られ、患者さんの元へ。(その時点で12時くらい)

が。
ほぼ、unresponsiveな患者さん。
Historyとか聞けるレベルどころか、Physical Examもあんまりできず・・・
頑張ってたたき起こして、ようやく
orientation: unoriented to date and place(at home, Boston, Friday)
を得られる状態。

しかたがないので、一般身体所見をやり。
コウ部硬直もないので一安心したところで、もう一度たたき起こすも、すぐ眠ってしまう状態。

MSはorientation以外は取れず。
CNは眼関係と表情(痛み刺激や手足を動かしたときの顔の動き)を確認できたのみ。
Motorは、頑張ってたたき起こして、手をあげていてもらい、左右差, tremorが無いことを確認。
asterixis(羽ばたき振戦)は手を起こしていることができず、確認できず。toneは正常でした。
Reflexはまぁ、意識なくても出来ますから、実行。すごく大きな人で、足とか膝持ち上げるのすごい大変だった。。。
Sensoryは、今日は私が疲れていたのか寒くてしかたがなくて手がとてつもなく冷たかったため、患者さんの腕や脚に触れたときに冷たい!と一言発したので、温度覚は四肢で保たれていると判断。
Coordination, Gaitは確認できず。


そんな状態でした。
初めて、しゃべらない患者さんを担当になり、非常に勉強になりましたが、身体所見は取れた方だ、と先生に褒めてもらえました。
出来ること全部やったんじゃない!と。


さらに。
今日は私がPresentationが苦手だということ、それも、とっても苦手だ、ということで、先生が1時間ちょっとくらい、1対1で教えてくれました。
↑の患者さんについて。

最初、本当に出来なくて、でも、その後Roundではちゃんと上の先生にそれなりにプレゼンが出来ました!!!
ちゃんと、あきれる顔をされずに、最後まで全部言えたのって初めてかも!
嬉しかったです。Presentation、もっと練習します>_<
病棟と違って、コンサルとは所見とってきてすぐにPresentationとかだから、なかなかまとまらない状態だから、難しいです。でも、頑張ります♪


その後、先生(私たちのdiscussionに参加してくれている先生)と1:1でのHistory&Physicalの試験、というか、見てもらってfeedbackをもらう、という時間。
私にとって初めての患者さんのところへ行き、お話を聞いて、診察をするところまで。45分程度。その後10分程度のfeedback。
先日模擬患者さんの時にも似たことはやりましたけども、今回はゆっくりとしっかりとみてもらい、かなり勉強になりました。
こんな機会をもらえるのも、Coreとして回っているから。
ありがたい限りです。


さらに。
その後、日本のえらい先生たちとVideo conference!
しゃべりたいことをしゃべりたいようにしゃべりました(笑)
学生・先生の違いがどこから来ているのか、私なりにもう少し考えてみよう、と思います。

Apr 13, 2009

3rd week in Neurology @BIDMC

神経内科も3週目になりました。
今週と来週はコンサルテーションにいます。
つまり、他の病棟とか、他の科とかに呼ばれて行くことです。
今私がいるBIDMC (=Beth Israel Deaconess Medical Center スペル違ったらごめん)は、WestとEastがありまして、コンサルはそれぞれにあります。

私はWestでした。
Eastの方が大変みたいですが、なんとWestコンサルは朝8時集合!!
アメリカだというのに、なんと遅い(T_T)
先週までが体力の限界と戦いながらだった私にとっては感動的!!
(朝は早いは夜は遅いは、やること多いは、毎日5時間睡眠で必死でした。。。)

コンサルの基本スケジュールとしては。
8:00
 神経内科病棟集合。本日の予定(?)コンサル、というか、朝の段階で既に頼まれているものを確認。
 学生にも割り振ってもらえます。
 朝だけでなく、午後から来たりしても、ポケベルに連絡が入り、割り振られて問診・診察をしてカルテを書くこともあります。

 朝の会合が終わった後は患者さん(新しい患者さんがほとんどですが、引き続き診ている患者さんがいれば、その患者さんのフォローアップも)に会いに行き、カルテを書きます。
 Consultの先生は、手書きが全て良い、と思っている訳ではないみたいで、書きやすい方でいいよ、電カルに記載でいいよ、とのこと。先週までのあの苦労はなんだったのだろう。。いい経験だったからいいですけども。
 そして、来月以降がどうなるか分からないから、どっちも経験できてよかった気はしますけども。


 電カルに書けるので、日本に近づいた気がします(笑)
 とは言え、電カルは絶対に日本の方が進んでるし、使いやすいです。うちの大学のあの使いにくい電カルが使いやすく感じるんです。ホント、ありえないくらいめんどくさいですよ、ここの電カル。

 そもそも。病棟に入院している人リストの場所と、個々のカルテを見る場所が違う。つまり、病棟リストを出して、担当患者さんをクリックしてもカルテは見れない。
 かつ、患者さんのカルテと、チームコンセンサス(要約とか、薬とか)とかいう所がまた別にあるから、別に見ないといけない。
 めんどくさい。非常に非常にめんどくさい。
 昨日MGHに行ったら、かなり違いそうだったので、他の病院に行ったらまた違うのだとは思いますが。

 さらに、本当にいわゆる文字(アルファベットと数字、数種類の記号)しか入りません。
 ほら、日本だと表を貼り付けたり、写真や絵を入れたりするでしょ? ない!一切ない!

 文字、という発想しかない彼女たちのカルテは手書きでも違います。
 先週は私のカルテが話題に上ったそうです。
 何故か?


 答え:絵があったから。

 触覚、振動覚、温度覚、痛覚、などの感覚障害の分布を人の絵に描くのあるでしょ?デルマトームの線が引いてある人の絵。
 私は、先週担当していた患者さんに感覚障害があったんです。
 しかも、(私の英語力では)文字でなんて説明してもパッと理解できないような分布をしていたので、人の絵をコピーして、それぞれを塗りつぶしたんですよ。ちゃんと濃淡をつけて。

 そしたら、確かにcheif residentの先生にfeedbackをもらった時にも「分かりやすい!so cool!」とえらく感動されたんですけども、どうもそれが話題になったそうです。
 学生に言われました。「ねぇねぇ、MariのカルテをKate(cheif resident)が見せて回ってたの。あれすごいよね!!あの人の絵、コピーしていい?」と。いつも、「感覚の説明難しいなぁ」、と思っていたそうです。
 「え、あれは神経内科の本をコピーして塗りつぶしただけだよ?」と言ったら、驚かれました(笑)
 
 「日本ではけっこう普通で、電子カルテにも人の形の絵を貼り付けられるんだけど、ここの電子カルテだと絵とか入らないよね?」と聞いたところ、なんと、今まで絵や表を使ってカルテを書くという発想が無かったそうです。確かに、反射も反射人形ではなく、文字で書き連ねてます。見にくさを助長してます。
 どれだけ発想が乏しいのだろう。。。手書きなんだから、何でもありでしょ。

14:00
 回診。
 ただし、午後にもコンサルのオーダーは入るので、こんな時間から始まることは無いとか。
 本日も15:30過ぎでした。

18:00-20:00
 終了。
 患者さんの数によりけりみたいです。
 ただし、West Consultのresidentもattendingもすっごくいい人で、学生の拘束は少なくしよう!という努力を非常にしてくれます。


その合間合間に、神経内科のカンファやミーティング、レクチャーなどが入ります。
でも、先週までよりも死にそうなスケジュールではありません。
先生も先週までよりも穏やかで優しい感じです。

他の病棟に出かけていくということもあり、あっちこっちの先生にいろいろと教わりながら(電カルとか、ホント分からない!)、実習をしてます。
先生によっては、Google Docを学生が使っていることを快く思っていなくて、けしからん!!と言ってる先生もいました。
そうだよね、普通そうだよね、とちょっと安心しました(笑)


今日、学生のdiscussion sessionがあったんですが、1人が持ってきてた症例が運動失語について。その患者さんの話を聞いていたら、私が今いかに運動失語の状態で毎日を過ごしているかが分かりました(笑)

ただでさえ、ここの学生よりもpresentationがかなりへたくそな私。もともと、11人の中でもpresentationは一番苦手だったくらいですから。。

やっぱり、話す速度が遅い、言葉がそんなに次から次へ出てこない。
これが一番の問題点です。

昨日、頑張ろう、私ももうちょっと頑張れるって思って、今日が初日。
今日は今までに無く必死にしゃべってました(笑)
明日からも頑張ろーっと>_<

Apr 9, 2009

違い特集その3

本日は、私が常々思っている違いについて。

注。)以下、誤解を恐れずに好き勝手に書きますが、完全な個人の感想で、気分を害される方・反対意見の方がいることは承知です。私の感想を書き連ねているだけなので、真実と異なる点も多々あるかとは思います。
そのことを頭において読んでください。


アメリカ人と日本人と。
相当違うのは当然。基質も全然違う。

彼らは、いろんな背景の人の集まりだからか、教育がそうさせるのか、非常に自分を大切にする。
顔色を読むとか、空気を読むとか、苦手。(これは、私にも当てはまるけど、私以上に。)
まぁ、だから何でも口にする。発言が無い=考えてない、に近いものがある。
良くも悪くもわが道を行く。(個々人を見ると違う人もいるけど、over allでは、そうだと思う。)
偏見を持った意見だけど、そりゃこれだけ自分を大切にする国なら、戦争起こすだろうな、と納得してしまうような。
(だって、多分日本が今戦争するって行ったら、戦地行きます、戦争賛成、って人少ないと思うのよ。別の見方をすれば、愛国心がないというか。その分、日本人は他の人・国のいいところをとってきて自分のものにするのが得意だと思うけど。気働きとか、思いやりとか、日本だなぁ、って思うし。)



そもそも、教育が小学校の頃から全然違う。

私と母親の中でよく出てくる例で、小学校の理科がある。
日本では、朝顔の種を植えて、育ってくる過程を観察日記につけるのが、一大イベント。
でも、アメリカだと、例えば、利き手の親指を固定して一日過ごし、何が不便だったか、どんな工夫をしたかを話し合う。

小学校でこれだけ違う。
「考える」ことを大事にする。そして、それを「発言」し、「話し合う」ことが重んじられる。
その前提としてある程度の知識は求められるけど、「知識がある」ことはそんなに求められない。
考えることが大切だから。

多分どちらの教育も少しでも受けたことがある人には賛同してもらえるのではないかと思うんだけど。日本しか知らないと、日本人もちゃんと考えてるよ?と思うと思う。
でも、違う。


医学の現場でもその違いは大いにあると思う。
医者同士の比較は分からない。日本の医者になったことも、アメリカの医者になったこともないから。
だけど、少なくとも、学生は違うと思う。

彼らは、すごく考える。「何」ではなく、「なんで?」が基本。

例えば、何か1つ新しいことを知った時。
なるほどー!って思って終わるのが日本人。
なんでそうなるの?じゃあこっちとの関連は?実際にはどうやってそれを応用するの?自分で判断できる?など、次々考えるのがアメリカ人。

discussionをする時にも全然違う。
日本で、横断チュートリアルとかPBLとか、そういうのをやると、なかなか意見が出ない。質問が出ない。
でも、こちらでやると、次から次へと出てくる出てくる、すごい。
Harvardに行く為のトレーニングでも少しやったけど、患者さんのHPIを言う。それに対して、自分が聞きたいことなどを質問する、鑑別を立てる。
これも考えられるんじゃない?これは?など、すごく活発に出てくる。
合ってても間違ってても、とにかく思ったことは発言するし、そもそもすごく考えるから思うことも多い。


その違いは、例えば日常の実習で現れる。
患者さんの状態から、鑑別を考える、理由を考える、あっちとこっちといろいろと結びつけて考える。彼らは、本当に考えることに長けている。
私は特に、日本語でもそんなに出来ていないということもあるけど、Problem(異常)をあげて、まとめて、それらに考えられる鑑別をつけて、というのが本当にいっぱいいいっぱい。
先生に、「だって、ほら、こうでしょ?」などと言われたら、なるほど!って思っておしまい。
でも、彼らはその先を調べる。考える。


本当に考えることに長けていると思う。
私が考えるのが苦手なだけかもしれないけど。
でも、彼らは、考えられる日本人より考えられてると感じる。

アメリカ人は考えることに長けている、そういう教育を小学校の頃から受けている、と分かってて渡米し、それを学びに来た。
どう学んでいるのか、どう考えることで成長していけるのか。
それを学びに来た。

分かってて来てても、やっぱり違うなぁ、と思う。

*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':

その違いを求め、学生に質問をしてみた。
ねぇねぇ、1、2年生の頃ってどんな授業?
答えは医科歯科と大して変わらなかった。

(注。1,2年の頃に患者さんに会いに行くとか、模擬患者さんとか、そういう特殊な授業をのぞいて。)

ただし。
多分、同じPBLをしていても、質が全然違うのだと思う。
そして、チューターの先生の質も違うのだろうと思う。
みんな、考えることに慣れてる人たちだから。
こちらの学生のケースディスカッションに参加し、その違いを実感した。


彼女たちに、もう1度問うた。
でも、みんな考えるの上手だよね。
答えは、「そうかな。まだまだダメなんだよねー、でも、強いて言えば病棟で学んで来たからかな」、というものだった。

確かに、そうなのだと思う。
毎日病院にいて、すごく考えることを求められるから。
私が立てた鑑別や、A/Pだと、あと一歩足りない。
そう、確かに、○○ってう鑑別なんだけど、、、その先は?と。
確かに、彼女たちは朝から晩まで、病院にいて考えているときに、考えて先生に質問して、考えて、を繰り返している。


考えられるようになる教育。
難しいと思う。小学校の頃からの違いだから。
だけど、少しでも吸収して帰りたい。
日本での実習、研修を有意義なものにしたいから。
さらに、出来るのであれば、後輩の教育も少しでも考えられる教育にしたいから。
私の下でよかった、と学生に言われるような先生になりたいから。
私に診てもらえてよかった、と患者さんに言ってもらえるような先生になりたいから。

*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':

理想の医師像
技術があり、知識と考える力があり、でも患者さんにとって看護婦くらい身近な医師。

頑張ります。

Apr 8, 2009

違い特集その2

③ 医療者の病棟での生活

1.白衣
皆さんご存知のように、こちらでは白衣を着ないことが多いです。
詳しく言うと、
 学生:丈の短い、大き目の背広みたいな白衣。
     ポケットが大きくて物が沢山入る♪(その分重いけど)
 resident:丈の短めの、でも学生より少し長めの白衣。
 fellow: 長い白衣。日本でいうところの白衣。
attending:白衣なんて着ません。私服です。
と、まぁ、偉くなるにつれて、白衣の丈が長くなり、しまいに着なくなるという感じ。

ただ、私が今いる病院はresidentも着ない人が多く、医者は白衣をあまり着てません。少し着てる人もいるかな、くらい。

町全体に病院が沢山あることもあり、白衣やスクラブで町をみんな普通に歩いています。電車もバスも普通に乗ってます。
普通に考えたら不自然だけど、すごく自然です(笑)
先日は、スクラブにオペ中のガウンを羽織って、オペの帽子を被り、マスクを腕にひっかけた状態の人が町を歩いていて、さすがに眼をひきましたけど。
私も、白衣で登下校(登下院?)してます。


ちなみに、看護婦さんはドラマでも有名なように、色とりどりのスクラブを着てるので、白衣の天使ならぬ、カラフルな天使、って感じです。
ただし、年齢を追うごとに横断面の半径がすごーく大きくなるので、意外とかわいくない(笑)
ホント、半端じゃない体型してます。


2.飲食
日本では当然病棟での飲食は禁止ですよね。
でも、アメリカでは普通です。本当に。
いつでもどこでもみんな食べてます。

白衣のポケットには常にコーラとお菓子、みたいな。冗談抜きに本当です。
カルテ書いてるときとか、カンファだとか、すぐ食べます。そりゃ太る、って。。
でも、一応気にしてるみたいで、ほとんどの人がDiet cokeです(笑)


3.PHS
こちらにはPHSなんてありません。
これも、先進国のアメリカとは思えないことの1つ。
いまだ、ポケベル(pager)を使用してます。全員。偉い先生も。

電子カルテのPCからpagerにメールを送ります。
受け取った先生は、最寄の電話からメールに記載された電話番号(メールを送る際に、最寄の電話の番号を記載)に電話をかけるor最寄のPCから記載されたpagerの番号にメールを送る。

もう、びっくりです。
誰も不便に感じていないことが驚き。
私もpagerを持たされてますが、不便すぎて嫌。

先生が捕まらないときによく、「じゃあ電話すれば?」って言うでしょ?
こちらでは、「Why not page her?」となる。

ちなみに、日本では当直の先生が持つPHSとかあるじゃないですか。
こちらでも当直pagerが存在するみたいです(笑)


④患者さんの病棟での生活
基本的には変わりません。検査に出かけたり、部屋で本読んでたり。
入院期間が日本と比べると短い、ってくらいかな。気づくといません(笑)

患者さんは、みんな家に帰りたい!!って騒いでます。
医療費高いこととも関係あるのかな??


さて。病棟(病室)の違いですが、いくつか気づきました。

1.食事
レストランか?!って思うような、大きなメニューがあります。
その中から好きに選んでます。

まぁ、人によって食べる量も全然違うから、そりゃそうかもしれませんが。例えば朝ごはん。
人によっては、えっ?!何食分?みたいな量(フレンチトースト4枚、スクランブルエッグ、ラスク、ヨーグルト2つ、コーヒー、牛乳、バナナなど山盛り。)を食べる人から、ベーグル1つだけ、フルーツだけ、って人まで。

医者が食事オーダーを出すのではなく、患者さんが好きに好きな物を好きな量を食事部(?)にオーダーして食べてます。(多分、糖尿病とか、腎臓とか、そういう厳密な科に行ったら違うと思うけど。)
「今頼んだから、多分すぐ食事来るわ」とかよく言ってるということは、本当に食べたいときに食べたいものを頼んでるのだろうなぁ。

食事は楽しみの1つだから、自由があった方がいいかもしれないけど、それにしても量が全然違うことに驚きました。
やっぱり食べる量が半端じゃない。なので、お盆も巨大です。
日本の病院の倍はあります。すごく大きいの!

というか、食事をもうちょっと時間通りにするとか、事前に頼むとか、種類をもう少し減らすとか、そういうことをすれば医療費も少し減るのでは??


2.病室の暗さ
これには初日にかなり驚きました。
部屋が暗いんです。電気ついてないの。
診察するときにもつけないことが多く、どうしても必要ならベッドの頭側の天井辺りにある蛍光灯をつけます。

神経内科だからかな、てんかんの患者さんだからかな、とか思いきや、他の循環器の病棟やICUなども基本は同じでした。
(当然ながら、ED emergency departmentだけはどこもすごく明るかったけどね。笑)

考えた私の結論。
アメリカ人には普通なんだ!(多分)

というのも、普通の部屋も暗いんです。
寮の自分の部屋も暗くて、デスクランプは必需品です。
部屋にいるときは常につけてます。だって、本を読むにしても眼が悪くなりそうなんだもん。。

さらには、ナースステーションのPCが並んでる部分も暗い。
みんな普通みたいだけど、私には暗くて、非常にやりにくく、カンファ室(窓際で明るい!)のPCを愛用してます。

だから、きっと普通なんだと思うんです。
でも、私には暗い。陰気に感じてしまう。。。

でも、部屋自体はキレイなんですよ。壁に絵があったりとか。


3.病室のつくり
まぁ、基本的には病院ですから同じは同じですが。
なんというか、余裕があります。
大きい人が多いからか、部屋もBIGです。

さらに、個室が多いことに気づきました。
普通の病棟ですが、個室が多い。多くても2人までくらい。
だから、余裕があって、いい感じです。(暗いことを除き)

ただ、もしかしたらアメリカ人の基質だからかな、とも思います。
多分、沢山の人と一緒に同室だと生きていけない気がします。

というのも、なんだかんだと他の患者さんにうるさいんですよ、彼ら。
いびきがうるさい、とかは日本でもあるけど。
咳がうるさいだの、なんか気になるだの、文句は意外と多い(笑)


2つに分けたけど、長くなっちゃいました(>_<)
今後もまた違う視点でいろいろ書いていきたいと思います☆

Apr 7, 2009

2nd week in Neurology @BIDMC

二週目なので、病棟の違いでも。
本当に、違います!もう、ビックリ。
日本の感覚ではありえないようなことも普通なんですよ。


① カルテ
一応、電子カルテです。「一応」ね。
オーダーとか、コンサルとか、入退院時サマリーとか、検査結果とかは電子カルテ。

が。
毎日のカルテとかは紙カルテ。
かつ、バイタルや投薬などのことは全て別のベッドサイドにある紙カルテ。

つまり。朝、自分の担当患者さんの状態を確認する手順は。

1.電子カルテで本日の検査結果を見る。 
  早朝に採血をしてるため、7時前にほとんどの結果は出てます。
  そう、検査結果が何事早いのも特徴かも。

2.通りがかりに紙カルテを見てみるor担当看護婦さんに昨晩の様子を聞く
  意外と夜中にいろんな出来事があるかも。

3.ベッドサイドへ行き、まずはバイタルなど
  患者さんに会う前に、部屋のところにあるバイタルなど観察事項の紙カルテを開く。
  すると、バイタルや痛みの程度、意識状態などが書いてある。
  「痛み=fifth vital」と張り紙があるくらい、こちらは痛みに関してうるさいです。
  痛みの閾値がそうとう低いんじゃなかろうか、と思うくらい。
  巨大な人が、「痛い!!」と暴れだすと、どうしようもありません。

4.いざ患者さんの元へ!
  ここまで、情報を仕入れておき、「Good morning. How are you doin? 昨晩発作起こしたって聞きましたけど、今朝ご気分どうですか?」などと行く訳です。

日本の電子カルテに慣れてしまうと、非常に非常にめんどくさいです。
だって、カルテとか自分で手で書くのよ?
修正とかさ、どうするのさ、って話でしょ。
カルテに限らずとも、いろいろメモしたりするので、毎日の記述量は半端じゃありません。
即、こちらの巨大文具店で12本$1.79の黒ボールペンを購入しました(笑)


② 患者情報取り扱い
以上より分かるように、カルテを書くのって意外とめんどくさい訳です。
学生にとっては、特にそう。所見取ってきて、まとめてみて、いろいろ考えたりする訳で。

じゃあ、PCのwordとかを使って下書きすればいいんじゃん?
と思ったそこのあなた!

甘い!!
アメリカの病棟のPCには何故か、ソフトの類が入ってません。
wordとか、メモ帳とか、そういう、文字を書けるソフトがない!

でも、一方で、ネットは普通につながるんです。
そう、電子カルテと全く同じPCで。
まぁ、便利と言えば便利だけど、電子カルテのPCと分ければ??
安全面は大丈夫なのか?と一瞬疑いたくなりますよね。

が、そんな安全面の不安はまだ甘い!!
文字を書けるソフトが無いPCで、紙カルテに書く必要がある(または、入院サマリーの場合は文字の打ち込みですが)こちらの学生が使っているのがgoogle Doc.

そう、ネット上で、オンラインで患者情報を取り扱ってるんですよ。
まったく、wordとかないから不便よね、とか言いながら、何の疑問も持たずに、ネット上で患者情報を書いています。

私たち日本の学生は、USBに患者情報を入れないこと、持ち出さないこと、などを厳しく言われていますよね。下手したら、本当に退学物です。
それが、ネット上を飛び交ってるとは。。。
絶対どこかから漏れてる気がするのは気のせいでしょうか。

まぁ、そうせざるを得ないので私もGoogle Doc使ってますが、恐ろしくて絶対に患者名なんて入れられません。

が、彼女たちは、普通に患者さんのフルネーム入りの完全な状態のカルテをネット上で作成しています。
ホントにアメリカでしょうか、ここ??って思うようなこの出来事。
本当なんです。恐ろしい限りです。


ちなみに、金曜の(に限らずとも)夕方に新患を取ったとします。
そうすると、入院サマリーが出来上がるのが夜7時を回ったりする訳です。
当然、residentの先生は帰る時間。

そうなるとね、先生は普通に「じゃあ、入院サマリーはメールで送っといて。見とくわ。」といい残して去っていきます。
いえ、去っていくのはいいんです。時間だもの。
ただね、メールで患者情報を送るってどうなのよ!?
とやっぱりそこに抵抗を感じるんですよね。


長くなってきたので、後は次回に回します。
まだまだ仰天する違いは沢山ありますよ!!

Apr 4, 2009

1st week in Neurology@BIWMC

1週目が終わりました。
最初の週ですし、1週間でやったことを振り返ってみます。

月曜;
初日、7:30集合。
チームの回診の後、オリエンテーション、カンファ、レクチャーなどで気づけば15:00。
一般神経内科病棟に配属され、担当患者さんも割り当てられました。
夕方までにちゃんとお話を聞いて、所見を全て取らせていただきました。
初日からon callだったけど、21時過ぎに体調悪化で早退。
この日はあまり何もしていない。。

火曜、水曜;
止まらぬ嘔気・嘔吐の為、やむなく欠席。


木曜;
6:45
 登校。担当患者さんの状態を確認。早い(>_<)

7:00-9:00
 チーム回診。途中で、突如患者さんの脈が30まで落ちて大騒ぎになりました。。
 機器がどこにあるのかすら分からない私は壁にひっついて見学状態。
 どうも、この病院には部位ごとのICU(CVICU循環のICU、とか)があり、SICU(外科の術後のICU)、MICU(内科系のICU)、trauma ICU(外傷のICU)などなど、ICUだけでも沢山あるみたいです。
 看護婦さんに、「先生!この患者さんどこに送るの?」と確認された我がcheif residentは「どこでもいい!traumaでもSICUでもどこでもいいから、ここ以外!!」と叫んでました。いや、先生、内科だと思うよ?この患者さん(笑)

9:30-10:30
 カンファ(1人の患者さんについて、みんなで話し合う感じ。)
 この先生の英語が一番苦手です。おじいちゃんで、モゴモゴしてて、よく分からん!

10:30-11:30 
 attending round。カンファ室にて上の先生(attending)に全患者さんについてざっと説明後、気になる患者さんのところへ行き、診察したりとか。わがチームのattendingのおじちゃん、ちょーいい人です。

12:00-13:00
 ミーティングというかレクチャーというか。
 お昼付きです。residentと学生は必須です。
 本日のテーマは遺伝性の神経疾患について。学生にも質問が飛んできます。

 こちらの学生の違う点が1つ。
 レクチャーがあります、というと、当日漬けで朝からそのタイトルに関することを勉強しています。多分、答えられるように。評価に関わってくるから。
 だけどね、今日はタイトル通りではなかったんです。そしたら!!
 私も対等に答えられたー♪いつも、反応が少し遅れてしまうから埋もれてしまうけど、今日はちゃんと答えられたー♪

13:00-
 本来は新患を取ったり、担当患者さんの診察したりカルテ書いたりです。

 この日は、ED(emergency department。救急部)に来た患者さんが神経内科にコンサルとなり、私の担当となるはずが、何故か救急へ患者さんに会いに行ったら、隣の病院の学生が問診~診察まで全てやっていた。。。もぅ。
 患者さんの今までの情報を仕入れ、病気をざっと確認するという手間をかけたのに、競り負けてしまい、この日は時間が無くなり新患を取れず。。

16:00-17:00
 画像ミーティングというかレクチャーというか。
 教えてもらいながら、1,2人の患者さんについて話し合う感じでした。

17:00-18:00
 担当患者さんのprogress noteを書き、先生に確認してもらってfeedbackをもらって、本日の実習終了です。帰宅したのは18:30過ぎくらい。


金曜;
6:45
 やはりこの時間には登校。担当患者さんの状態の確認。
 ようやく明るくなるかな、くらいの感じです。

7:00-9:00
 チーム回診。今日はチーム回診時にcheif residentの先生が行った身体診察を全てカルテに記述する、ということをしました。難しい。。
 来週以降、他の患者さんでも、先生がやってることをメモする練習しようかな。
 アメリカは意外なところがアナログで、カルテが紙です。なので、日々のカルテが手書きなので、回診時などに先生がやったことをその場でカルテに書いていきます。

9:30-11:00
 脳解剖!(というか、病理解剖です、はい。)
 病理室集合で、患者さんの病歴プレゼンから始まり、考えられる病気をあげ、臨床診断はこうだね、っていう話をした後、脳解剖を学生にバシバシ質問しながら病理解剖をしていき、病理診断はこうだね、というところまで。
 脳解剖の単語が出てこない出てこない。分かってるんだよ?日本語では。
 でも、久しぶりの脳解剖で、いい復習でした。

11:00-12:00
 attending round。
 今日は面白いことが。日本では、眼で指を追ってもらい、眼球運動障害がないことを確かめる際に、必ず、眼振が無いかを見るほか、複視が無いかを確認しますよね?
 ただし、一番端まで来ているときに眼振が少しでるのは、極位眼振で正常でもありえますよね。それは、アメリカも同じ。

 が。こちらでは、複視に関して少し違いがあり、衝撃的でした(笑)同じように確認はしますが、「指が二重に見えました」と言われた際の対応が違いました。二重に見える場所をきちんと特定するのは同じですが、その後。
 複視が出る部位が、極位の場合は異常所見とは取りません!!!

 なんででしょう?分かります?
 attendingに問われて、ん?っていう顔をしていた私は、突如先生に頭を抑えられ、指を眼で追うように指示されました。端まで行った時に「何本に見える?」と聞かれましたが、当然「1本」です。
 attendingが同じことを隣のイタリア出身のresidentにしたところ、端まで行った際に「2本」と答えたんです。

 そう、日本人は鼻の高さが低いから邪魔にならず、端でもちゃんと1本に見えるんですが、欧米人は鼻が高く、端まで行った際には鼻が邪魔になるので2本に見えることも多いのだとか。
 驚きました。そして、日本人は鼻が低いから、しょうがない!みたいなことを笑顔で言われて、笑うしかなかった(笑)

12:00-13:00
 ミーティングという名の、お昼付きのレクチャー。
 本日のテーマは、神経心理学検査について。すごく面白かった!!!!!
 かつ、お昼がasianなもので、すごく美味しかったーー♪♪

13:00-
 今日は新患取りましたよ。MELASの患者さんで、いい方でした(^-^)

15:30-17:30
 case discussion。学生と先生1人で。
 学生の中で、2人が担当患者さんについてプレゼン。その過程で、要所要所で止めながら、discussion。これは意外と私もついていけるもので、質問も出来たし、それなりに考えられたし、良かったです。
 その後、その患者さんに実際にみんなで会いに行って、所見の一部を取らせていただきました。
 
 驚いたのは、学生がものすごく沢山いろいろ持っているということです。
 こちらの学生は、斜めがけのナイロンバッグみたいのをいつもかけています。
 中は診察道具たち。では、彼女たちが何を持っているのかというと。
 聴診器、ペンライト、舌圧子、反射ハンマーくらいまでは普通だとしても。
 音さ3種類(振動覚、VIIIの検査、などで使い分ける為)、眼底鏡、耳鏡、感覚検査の為の使い捨てpin prick、綿球、などなどなど。
 ドラえもんのポケット状態で、何でも出てきます。ビックリしました。

-22:00
 on call。ちゃんと今日は全部元気でした。
 comaの患者さんが来て、実は初めての経験で、ほぼ見学でしたが勉強になりました。
 GCSを出すくらいは私でも出来て、一緒に回ってる学生に、ねぇねぇ、これで合ってる?って聞いたら!そうよね、comaだもんね、GCS計算しなきゃ!って言われて、なんだかちょっと安心しました。
 22:30過ぎに帰宅。


長かった1週間も終わり!
今週の反省を踏まえ、来週はもうちょっとだけでも頑張れたらと思います。