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Jul 29, 2015

IBCLC

国際ラクテーションコンサルタント。
受けてきましたよー><

一応、教科書を読んで、アトラスを見て勉強はしていきました。
が。役に立ったのだろうか???

むしろ、実際に働いて、見聞きしてきたこと、今までの勉強の知識の蓄えの方が役立ったような気がしなくもないです。

試験は筆記のみ。
午前中は普通のマルチプルチョイス問題。
午後は、写真を見ながらのマルチプルチョイス問題。
それぞれ、2時間半ずつ。

午後の分はできたと思う。午後だけなら受かってる。
問題は午前ですねぇ。
大丈夫かな。。。平均して合格点に行っていると信じています。

Jul 26, 2015

学会



久々に学会にきました。

前回は未熟児新生児学会@道後

今回は小児遺伝学会@横浜


そして、今回の学会はいつもと違って基礎系の話が沢山。
む、難しい、、、

勉強になる症例も多々。
でも、私はやっぱり臨床が好きなんだな、と再実感しました。
完全に基礎の話だと面白くないんです(笑)
臨床が絡んでの話だと面白い。

研究をしている自分とか想像がつかない。
まずは、臨床で一人前になるところを目指して頑張ります。

Jul 18, 2015

受験票たち



ぞくぞく届いています。
この夏は久しぶりに受験生。

一つは、7月29日に受ける、IBCLC、国際ラクテーションコンサルタントの資格試験。
もう一つが9月5−6日に受ける、小児科専門医試験。

IBCLCとか、先輩に言われるがままに出願したのが年明け。
専門医試験も、はるか1年以上前に用意していたレポートを5月に送っただけ。

出願は簡単。
が、勉強が、、、

昨年いた先生には、勉強する時間いっぱいあるから大丈夫、と言われて引き継いだのに。
昨年までと違って4月からは全く別病院のごとく、入院が増えて忙しい。。
かつ、体調が悪かったタイミングもある。

が。受験料は馬鹿にならない。受かりたい。

同期に「やばい。知らないこと多すぎ」って言ったら
「何言ってるんだ。できるかな?じゃねぇ。や る ん だ よ!」と言われた。
いや、その通り。

間に合わせなくちゃ。
勉強、頑張ります。

Jul 10, 2015

シングルマザー?

この度、妊婦であることが大々的にばれ。
前々から仲の良い助産師さんに言われました。

「先生も妊婦だったなんて知らなかったー!今何週?(医療者は、何ヶ月という表現は使いません。全て、週数で進みます)」

そして、さらに。

「あれ?でも、名前??」

そうなんです。
私、旧姓使用をしているので、職場では旧姓のままです。
数年前に今の病院で働いていた時は未婚で旧姓で働いていました。
この4月から今の病院に戻った時は旧姓使用。
間で結婚をしているものの、前々から知っている人にとっては、あれ?となるようで。

「あ、結婚してるので、シングルマザーじゃないですよ?笑」

と言ったら、「そりゃそうだろうけど、そっか!笑」と。

いやはや。
そういえば、結婚報告を今の病院の人たちにはしていなかったな、と。
小児科関係者は知っていますが、産婦人科関係者とか、別の科の人とかには言っていないので、知らない人も多いはず。

確かに、廊下ですれ違った時に、あれ?妊婦?結婚してたっけ?から始まる人も多いです。
何も聞いてくれない人はもしかして勝手にシングルマザーと勘違いしてないよね?笑なんて思ったはやたまでした。

Jul 8, 2015

勤務軽減

実は今、妊婦です。妊娠中期です。
初期はつわりと戦いながら、朝晩吐きながらも当直をこなしていましたし、日中も働いていました。
(なんなら、周囲の知らない人には、全くわからないくらいの働き方をしていました。われながら、よくぞ平気な顔で最初の3ヶ月を乗り切ったと思う。)

が。
急にお腹が張るようになってしまい、子宮収縮抑制剤を内服することになり、急遽、今月から当直を外れることになりました。

。。。

確かに、医療者は(医師も看護師も含めて)勤務も不規則だし、バタバタ動き回るし、お腹が張ったり切迫早産になる率が高いとは聞いていたものの。。。

いざ自分のお腹が張り始めるとるとななんだかびっくりでした。
当直を免除してもらい、それでもたまにお腹が痛くなったりものすごーーーく張ったりして休憩や半休することもありますが。
吐く頻度、お腹がガチガチになる頻度は少し減ったように思います。

当直って、当たり前かもしれませんがすごく気を張ります。
自分一人の肩に全部かかりますから。
日中なら、すぐ相談もできるし、手が足りなければすぐ人を呼べるけど、夜はそういう訳にはいかないから。
そういえば、当直中は大丈夫で、朝みんなが来た途端気が抜けて、、、ということは何回も経験しています。

当直の心身への負担はなかなかにあるようで、外れてからすごく体が楽になりました。
また出産が終わって、身重でなくなれば徐々に復帰していく予定です。
(産休すら保障されていない病院で働いているので、一応産前4週と産後8週はなんとやら特別休暇でつないでお休みをもらいますが、育休はないので産後8週で当直はともかく日中はフル復帰になります)

次に誰か後輩か先輩かが妊娠したら。
その時は、できるだけ負担なく、快く当直でもなんでも代わってあげたい。今まで以上にそう思うようになりました。

みんなにご迷惑おかけしつつ、みんなに支えてもらってなんとか妊婦やってます。
ありがとうございます。

Jul 1, 2015

外科と小児科

当たり前なんですが、視点が違います。
前にいた病院の小児外科の先生が、小児科寄りの先生だったこともあり、あまり認識しておらず、忘れていました。

この度、今働いている病院の外科系の先生に、新生児科入院中のお子さんの手術をお願いすることになり、説明をお願いしたんです。
当たり前のことではありますが、手術の合併症の話を全てしなくてはいけないので、メリットというよりは、合併症に偏ったお話になるわけです。

手術を受けるか受けないかを悩んでいる時点だったことも影響し、親御さんは大いに悩み泣いてしまいました。

結局、その翌日にちょうど、他院の小児科のスペシャリスト(今回の気道関係について)に往診をお願いしており、その際に、手術を受けた後の合併症はもちろんのこと、お子さんたちのQOLについてのお話もあり、手術は受けることになりました。


今回のことで、私たち医療者のお話の持っていきかた、お話の仕方次第で患者さんが受ける印象が全く違うことを再認識しました。
危ないとも思います。影響が大きいことを医療者側が認識して、中立の立場で良いことも悪いこともちゃんとお話ししないと、思いっきり影響を受けてしまいますから。

重大な決断をするとき(今回の場合は、手術を受けないと生死に直結する問題だったので、合併症の可能性があったとしても受けたほうがよいと医療者としては思うのですが、もうちょっと選択の余地がある時)、私たちはどちら側かに立ってはいけないと思うんです。

以前先輩にも言われました。こっちの方がよいと私たちが思っていても、それが家族にとって最良の選択とは限らない。
どちらかの選択肢を強く推奨する姿勢でお話をしてしまった場合。
そちらと違う決断をしにくくなったり、違う決断をした時に、その結果を後ろめたく思うかもしれない。
逆に、私たちが推奨した方を選択した時に、心から納得して自分たちで決断していないと、医療者に言われて選択したからだと思ってしまうと、その後に起きること(良いことは受け入れられても)で悪いことがあった時に、受け入れられずにあの時にああ言われたから、となってしまう、と。(責められるのが嫌というわけではなくて、やっぱり、受け入れられない状態はご家族にとってしんどいから)

とはいえ、先生ならどうしますか?と聞かれることもあります。
自分なら、自分の子供なら、と「一個人」としての意見をお伝えすることはありますが。
医療者としては、中立を保つ方が多分いいのだと思います。


でも、同じ中立でも、外科と小児科とでは視点が違うのだな、と。
やっぱり、お話をするのは難しい。それでその先の決断・選択をしていただくわけだから。
医療の現場では、それが大きな違いが出るような岐路であることも多いから。